はてブと夢幻三剣士
この記事を読んだ。
90年代半ばドラは私自身が直撃世代ということもあって、どれも思い入れがある。本記事とはてブがおもしろいなと思ったのは、「カルト的」とか「失敗作扱い」が意外というコメントだ。
いやー、夢幻三剣士、物語が一見して破綻しているからやっぱり、かなり失敗作扱いでいいと思うんだよね。「カルト的人気」というのは分からぬが、やっぱりそれでも好きなわけで。そういう意味でカルト的というのは分かる。
そもそも記事の冒頭にあるカット、まだ現実でドラえもんが何の関与もしてないのにトリホーがいるんだよね、確か。そのへんの説明も理由付けもなかなかしづらいので、これは鑑賞後の違和感が強く残り、やはり消化できない。
あとは、たまに挙げられているのを目にするけど、ジャイアンとスネ夫の離脱がショッキングな作品である。最終決戦あたりで居なくなっちゃうからね。これもかなり異色であった。
この作品、まず夢でなんでもできるっての魅力がすぎるし、冒頭でそうそうにのび太にNGを喰らったアトランティスが沈む夢とかもメチャおもしろそうだし、細かいところが絶妙に面白いんだよな。
あれこれ思い出してきたけど、長くなるので割愛。
で、何を思ったかっていうと、好きな作品については成功も失敗もクソもないっていう身も蓋もない話ですね。
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元記事で紹介されているラストの学校のシーンは映画オリジナルで原作マンガにはないような気がするがどうだったっけな。
追記。
そういえば思い出したけど、冒頭の夢に出てくるドライオンが珠玉の出来栄えで可愛いんだよね。
はてブとビリビリ動画
はてブとアイヌと琉球
はてブと How are you?
以下の記事を読んだ。
いい話なんだけど、「日本人は "How are you?" と "I'm fine thank you, and you?" と必ず言う」という英語話者笑い話みたいなネットのネタを知っていたので、微妙に違和感を感じた。
いまの中学生は知らないし、地域性はあると思うけど、中学英語では必ずこのやり取りを授業開始時に行ったものだ。上記のジョークもこの延長で捉えられる(必ず " I'm fine thank you" だという点はあろう)。
コメントもみても、現時点ではここまでに書いたような含みを誰も残していないなぁという感触なので、そういうものだろうか。「口語では使わないのかと思ってた。」というコメントなどは最上の謎だ。
はてブと予防のテトリス
以下の記事を読んだ。PTSDを予防するという見出しで、その内容についての記事だ。
さて、以下のコメントを読んだ。
脳に固定される前しか効果ないってことでしょ? 心に傷を負ってすぐにゲームなんてできないだろ。
「心に傷を負う」前にゲームをすればいいという話は理解できていそうなのに、どうしたらこういうコメントになるのかが分からない。
しかし、アレだね。宗教の方たちが、苦難に直面したときなどに祈りの儀式をするというのは、これと同じ作用があるからだろうと思えるし、そういう意味ではやっぱり宗教ってのは実益があるんだね。