僕らははてブを愛しすぎていた

はてブを愛しすぎた故に、憎悪に彩られた何方かへ。

はてぶと風を持て余す

goldheadさんの以下の記事を読んだ。以下、ネタバレを厭わない。

goldhead.hatenablog.com

読み始めてしばらくして、ひさびさの創作であることに気が付く。よい。

友人の祖父に会って会話を始めたところで、以下の記事に触発された内容だと気が付く。よい。

tengahealthcare.com

この話は回想話ではあるのだが、「でもさ、最近の研究でも千人に五、六人はそういう趣味があるっていうんだぜ。」という台詞があることから、作中の時間は2017年現在よりも後の時代ということになる(最近の研究というのが上記の記事のこと。非常にどうでもいいが、ほんのりSF風でよい)。

そして、主人公の友人の名字が回収されるのだが、紹介されている商品の評価がズタボロなのが、またよい。

うまいなぁ。半村良っぽさがある。よい。よよいのよい。

はてブと日本で働く外国人

まずは以下の記事のリンクを踏んだ。

panora.tokyo

上記の記事は後編であって、記事の冒頭に前編へのリンクがある。だが、リンクミスにより同記事へループする。当記事執筆時点では修正されていない。

正しい前編は以下となる。当然、目を通す。

panora.tokyo

で、前編を読んでいると、「以前もお話ししましたが」という流れて以下の記事へのリンクが登場する。まぁ、こちらにも目を通すよね。

panora.tokyo

というわけで、ミール氏へのインタビューは前後編のもの1本と、その前の1本がある。最初の1本は150ブックマークを超えるが、今回の前後編の記事は伸びそうにないな。

内容はおもしろい。

はてブと出版社と同人誌

これな。かなり見積もりが甘い記事だなと最初は思って読んだ。昨日読んだんだが、今日になってブックマークが300を超えているではないか。

note.mu

そして、追記が2つなされている。おいおい、この追記で全然といっていいほど内容が変わるぞ。という感じである。

とはいえ、追記があってもなくても、追記はまるっきり作り話というわけではないだろうし、逆に多少のフェイクは入っているのだろうけど、なんとも的を射ないところだなぁという感じだ。

追記部分まで含めて言及するとすれば、漫画と技術書/ハウツー本の製造流通って全然スケールも違うし畑も違うので、漫画についてのツイートを引用していること自体が的外れなんだよね。

以下の2文のつながりがよくわからないし、ぼやかして書くしかないのだろうけど、なんだか残念ではある。

私個人は、出版とは違うけど出版社と似たスタイルの印刷を必要とする商品をメインに作って問屋を通さずにオンラインと直取引のお店の卸だけで事業を切りまわしています。

なので、同人誌を作って3000冊オンライン中心にしてイベント等も組み合わせて完売させるというスタイルは、すでにやっています。同人誌とは言っていないけどスタイルは完全にそれです。

コメントのいくつかは追記を読めていないままの方がいくつかいらっしゃるようで。しかし、この記事についてはコメントしてしまった皆さんが不幸という感じしかしない。

しかし、今回話題になっている記事以降のnoteの投稿を読むと、取次の勉強をしたりしているらしいので、出版流通に乗せることについてはまだ検討しているようだ。

よく分かんないけど、みんながんばれ。

はてブとM-1のミキ

観てないんですけど、ミキがおもしろくないというコメントが並ぶなか、1人だけおもしろいと言っている人が居たので、気になりますね。

gendai.ismedia.jp

一度みたことがあるネタでも笑えるかどうかというのは、相性の問題もあるだろうし、話芸の領域が大きくなってくるのだろうな。

はてブと天空湯切り

大人気、ARuFaさんのPR記事がやってきた。

hataraku.com

太ったな、というのはまぁいいとして、コメントでTVや芸人でやらないのかという趣旨のコメントがいくつかあって、正にという感じなんだけど、こういうのやってんのって、思いつくのは「イッテQ」と「鉄腕DASH」なんだよね、結局。

演じてるひと、協力者、場の提供者、みんな楽しそうだもんな。そりゃ人気出るわ。

これは方程式と言っていいのではないか。

はてブと大東建託

以下の話の続きみたいな話。

こんな記事があった。

www.mynewsjapan.com

で、本題としては以下を引用する。

なお、こうした事件照会を、筆者のような記者クラブに属さないフリージャーナリストができたのは、大マスコミが犯人の氏名を、「実名で」報じたからである。名前がわからなければ、公判傍聴の手がかりすら得ることはできなかった。捜査機関の一方的な言い分を容疑者や被告人の実名入りで無責任に垂れ流す犯罪報道の弊害はきわめて大きいが、匿名報道になれば筆者のような立場で公判傍聴しようとしても困難になるといった問題がある。

として、記者はこうも記述している。

あらかじめ、関係者・法人の名前の扱いについて説明しておきたい。本稿では、犯人(被告人)の氏名は本人や家族のプライバシーに配慮して「G」と匿名表記とし、「大東建託」という会社名は社会的責任を負う大企業であるということから実名で表すことにしたい。

一方、調べると以下の毎日新聞の記事が出る。引用する。

2015年12月、松本市里山辺の男性ら一家3人をハンマーで殴り、住宅を放火したとして、殺人未遂や現住建造物等放火などの罪に問われた塩尻市広丘吉田、無職、飯島年和被告(45)に対する裁判員裁判が21日、長野地裁松本支部(野沢晃一裁判長)であり、検察側は「犯行は残忍で危険かつ悪質」と懲役20年を求刑した。

 検察側の論告などによると、飯島被告はアパートなどの建築を請け負う会社の社員だった当時、

とまぁ、「大マスコミ」には加害者氏名は実名は出ているが、どこの会社なのかは記述していない。大東建託かどうかも分からない。被害者氏名は触れていない。

ところで、記者はもともと大東建託についてフォローしており、その流れの上でなされた記者当人のブログへの書き込みによって本件の詳細を把握したらしい。ブログを流しで確認したが、その書き込みというのは見つからなかった。

で、本件は、少なくとも提出されている情報からすれば、加害者の氏名を報道するか否かという事例となるようにも見える。被害者の実名は事件当初の報道で明らかであったかは、ざっと私の調べた限りでは定かではない。

しかし、本件の事件を社会問題、ことさら企業の問題と捉えるなら、加害者、被害者の実名もクソもなくて当初の報道時点で企業名が匿名にされることのほうを問題視したほうがいいのではないのか。

記事についていたコメントで以下のようなのがある。

被害者名を匿名にしろとおっしゃる方々に、この記事を読んでいただければ。匿名社会は力ある者の犯罪隠匿に利用される危険性がある。あと、大東建託を今後は利用しないようにしないと。悪事に加担してしまう。

そもそもメディアの姿勢の問題としては、企業名を匿名にするところに問題があるわけで、ここまで書いたように、加害者、ひいては被害者氏名の実名、匿名を問う事例としては扱いづらいのではないでしょうか? 

他のコメントも「大東建託こえー」みたいなのが多くって、要するにそういう話だよね。